〇〇は天井まであと△△G数だから期待値は□□円です!!ってよく聞くけどこれって何??
スロットの動画を見ていたり、ネットで特定の機種の情報を調べていると例えば
バジリスク絆2 天井 期待値
といったことを聞く機会が多いと思います。
自分もよく使いますし、ここ何年かで期待値という言葉は非常によく使われる言葉になりました。
期待値という言葉は昔からある言葉なのですが、最近になって何でこんなに使われるようになったのかはよく分かりませんw
ということでおさらいとして、天井の期待値とゾーン狙いの期待値について改めて説明したいと思います。
そもそも期待値って何だっけ??
さてその前に期待値についてですが、軽くおさらいをしたいと思います。
例えばあなたと自分でじゃんけんをして、あなたが勝つ期待値は?
これは簡単ですね。
この場合の期待値は1/2です。
それではあなたと自分でじゃんけんをして1回勝負であなたが勝つ期待値は?
こっちの場合は1/3です。
今の2つの例は相性とかオカルト(次はグーを出しそうだ!)とか運の要素を含めないものです。
パチンコやスロットもそうですが、一般的にいう期待値とは相性やオカルト、運の要素を含めずに考えるものです。
「そろそろ連チャンしそう」
「ビッグばかりだからそろそろレギュラーがきそう」
など確率的に根拠のないものは除外して考えています。
じゃんけんもそうです。
じゃんけんも
「私じゃんけん強い」
「俺ってじゃんけん弱いから」
「あいつは最初によくチョキをだす」
などが確かにあるとは思います。
しかし、期待値という考えではそういった要素を考えずにあくまで確率的にどうなの?と考えます。
そしてパチンコ、スロットでは 期待値=お金 みたいになっていますが、
正確にいうと期待値は別にお金を指しているわけではありません。
期待値というのは文字通り
期待される値です。
見込みがある場合どれくらい見込みがあるのか。
見込みがない場合どれくらい見込みがないのか。
そして、別に日常生活でもあてはめようと思えばいくらでもあります。
「あっちのスーパーのほうが野菜が安い日がよくある!」
「こっちの道を通ったほうが遠回りだけど早く着く!!」
とかもそうです。
野菜が安いという期待値がある。
早く着くという期待値がある。
といった感じに期待値というのは世の中にたくさんあります。
上の例の野菜でいうと、違うスーパーにいくことによって安いという金銭的な期待値をとるか、今いるスーパーで買い物を済ませて時間を余分に使わないという期待値をとるか。
道程でいうと、近い距離という期待値をとるか、早く着くという期待値をとるかということです。
このようにみなさんは知らず知らずのうちに、色々な選択肢から自分にとって都合のいいほう(期待値)を選択しているのです。
どちらを選んだ時にどれくらいの確率でどれくらいの見込みがあるのか
これをみなさんは日々生活していく中ですでに行っています。
これをパチンコ、スロットにあてはめて考えようということです。
そしてパチンコ、スロットでいう期待値とは簡単にいうと
勝てるのかどうか
になります。
単純明快ですね。
あとはいくら勝てる見込みがあるのか。
それがよく見かける
期待値 3000円
といったものになります。
これは3000円勝てる見込みがありますよーということです。
もちろん毎回勝てるわけではありませんが、あくまで見込みです。
何回も、何十回も、何百回も繰り返していけば
「あれ?そういえば今年になって負けてないな・・・」
「今年のプラスが100万をこえた!!」
となっていきます。
あとで説明しますが、いわゆる天井狙いやゾーン狙いのハイエナという行動は1回あたりの勝率はほとんどが50%以下です。
打つ台やどこから打つというのにも関係ありますが、基本的には1回あたりの勝率は30~40%くらいと思ってください。
なので10回連続収支がマイナスなんていうこともあります。
そこでくじけずに期待値がある行動をしていけば必ずプラスになります!!
一時的なマイナスでいえば20万くらいのマイナスは全然あり得る範囲ですのでくじけずに頑張ってくださいw
さて長くなりましたが天井狙い、ゾーン狙いがなぜ期待値があるのかを説明したいと思います。
天井狙いとゾーン狙いに何で期待値があるのか??
さて、天井狙いとゾーン狙いに何で期待値があるのかを説明したいと思います。
例えば
20枚のくじがあり1回100円でひくことができます。
その中に1枚当たりが入っていて当たりをひくと1500円もらえます。
ひいたくじは当たり、はずれ関係なく毎回戻します。
確率でいうと20回ひいて当たるのは1回です。
2000円使って1500円しか戻ってきませんよね?
なのでこのくじの期待値はマイナスということです。
20回くじをひいたら-500円の期待値ということです。
1回あたりだと500円÷20回=25円なので
1回あたりの期待値は-25円になります。
そこで天井というシステムは
40回くじをひいて当たりが出ていなければ次のくじは当たりにします
といったものになります。
今あなたの目の前で30回連続で当たりが出ていないくじがあります。
ということは、少なくともあと11回くじをひけば必ず当たりが出る!!
これが天井狙いということです。
どんなに多くても1100円使えば1500円返ってくるのです。
ゾーン狙いを上記のくじの例でいうと
10回連続当たりが出ていなければ11回目は100円で3回くじをひいていいですよ
といった感じになります。
今あなたの目の前で9回連続で当たりが出ていないくじがあきました!
ということは10回目で100円で1回、11回目で100円で3回できる。
つまり200円で4回できることになります。
こちらは必ず当たるわけではないですが、実質1回を50円でできることになります。
ゾーン狙いは必ず当たるわけではありませんが、ようはお得な期間があるということです。
〇〇という台の200G~250Gの間はキャンペーン中ですよ!!
みたいな感じですね。
実際にはパチンコ、スロットは20枚のくじではすみません。
何万もの数が使われます。
なので収支が安定するためにはひたすら数をこなす必要があります。
どの台がどれくらいから打てばどれくらいの期待値があるかは携帯で調べればすぐに出てきます。
サイトによって少し差があるので不安なら2~3つのサイトを比較すればいいと思います。
なぜサイトによって差があるのかというと、
実践からの平均で出しているか、メーカー発表の数値から計算しているかなどで少し差が出てしまいます。
〇〇 天井 期待値
とかで調べて表示された上から順に2~3つ比べれば問題ありません。
ということで天井狙いとゾーン狙いについて書かせてもらいました。
何か不明な点やおかしな所があればお知らせください。
今回はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
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